中島浮山(読み)なかじま ふざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島浮山」の解説

中島浮山 なかじま-ふざん

1658-1727 江戸時代前期-中期儒者
万治(まんじ)元年生まれ。中島棕隠曾祖父。京都の人。伊藤仁斎(じんさい)にまなぶ。講説を業とした。享保(きょうほう)12年6月10日死去。70歳。名は義方。字(あざな)は正佐。別号に訥所,孤山。著作に「四書通解」「傍訓五経正文」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android