中川貞佐(読み)なかがわ ていさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川貞佐」の解説

中川貞佐 なかがわ-ていさ

1680-1747 江戸時代前期-中期俳人
延宝8年生まれ。京都の人。高田幸佐(こうさ)に,のち乾貞恕(いぬい-ていじょ)にまなぶ。垂加神道にも通じた。延享4年10月6日死去。68歳。姓はのち水原。別号に一十軒,短頭翁。著作に「四鉾辻(よつほこのつじ)」。
格言など】跡はみづとしの瀬を行く千鳥哉(辞世)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android