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中性点接地方式 ちゅうせいてんせっちほうしきneutral-earthing methods

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

中性点接地方式
ちゅうせいてんせっちほうしき
neutral-earthing methods

電力系統に接続される発電機変圧器中性点を直接,または抵抗器,リアクトルを用いて接地することを中性点接地という。地絡事故時の異常電圧の発生を押えるとともに,保護継電器を迅速,確実に動作させるために必要である。方式として直接接地方式,低抵抗接地方式,高抵抗接地方式,消弧リアクトル接地方式,補償リアクトル接地方式などがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ちゅうせいてんせっちほうしき【中性点接地方式 neutral grounding system】

三相交流の送電線において変圧器の中性点を接地する方式。接地インピーダンスの種類によって直接接地,高抵抗接地,リアクトル接地,非接地などの種類がある。また電力系統に発生する交流過電圧の大きさによって有効接地系統,非有効接地系統の区別がある。三相交流の中性点は平常の運転時には大地電位に保たれるが,三相の一線が接地するなどの事故時には,その相が大地電位になるため中性点の接地方式によって他の健全な相の電位が異なる値をとることになる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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