中村善策(読み)なかむら ぜんさく

美術人名辞典の解説

中村善策

洋画家。北海道生。本名は善作小樽洋画研究所・川端画学校へ通う。戦前二科展中心に活躍し特待賞受賞。また道展創立会員・新美術家協会会員となる。戦後は一水会展・日展を中心に発表。北海道や信州を多く取材し、明快で澄んだ色調風景画を描いた。日展文部大臣賞・日本芸術院賞受賞。日展参事。昭和58年(1983)歿、81才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

中村善策 なかむら-ぜんさく

1901-1983 昭和時代の洋画家。
明治34年12月29日生まれ。小樽(おたる)洋画研究所,東京の川端画学校にまなぶ。大正14年二科展初入選。昭和12年一水会に出品,会員となる。42年日展で文部大臣賞。44年芸術院賞。風景画で独自の地歩をきずいた。昭和58年4月27日死去。81歳。北海道出身。本名は善作。作品に「張碓(はりうす)のカムイコタン」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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