20世紀日本人名事典 「中村清三郎」の解説 中村 清三郎ナカムラ セイザブロウ 大正・昭和期の書店主 生年明治24(1891)年7月 没年昭和50(1975)年4月 出生地滋賀県大津市 学歴〔年〕高等小学校卒 経歴駅員を5年務め、兵役、除隊後露店商となり、大正5年フミヤ書店を創業。昭和10年ころから書店のマージン獲得運動で全国を遊説した。16年大阪府出版物小売業組合理事長、同統制組合理事長。20年小売全連創立に参加、副会長となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村清三郎」の解説 中村清三郎 なかむら-せいざぶろう 1891-1975 大正-昭和時代の経営者。明治24年7月14日生まれ。露天商をへて大正5年富美屋(のちフミヤ)書店を創業する。昭和10年前後から書店のマージン獲得運動を展開した。大阪府出版物小売業組合理事長,日本出版物小売統制組合全国連合会副会長を歴任。昭和50年4月28日死去。83歳。滋賀県出身。 中村清三郎(2代) なかむら-せいざぶろう ?-? 江戸時代中期の歌舞伎作者。中村明石清三郎の子。元文2年(1737)江戸河原崎座の「閏月仁景清(うるおいづきににんかげきよ)」の創作にくわわる。また中村座の作品をつくり,森田座,市村座の作品も手がけた。作品は早川伝四郎,藤本斗文との合作がおおい。初名は中村藤吉。俳名は藤橘。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by