デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村翫雀」の解説
中村翫雀(3代) なかむら-かんじゃく
天保(てんぽう)12年生まれ。初代中村鴈治郎(がんじろう)の父。初代嵐璃珏(あらし-りかく)の門弟で,のち4代中村歌右衛門(うたえもん)の養子となる。文久3年3代翫雀を襲名。初代実川(じつかわ)延若,中村宗十郎とともに大阪の三巨頭と称され,和事(わごと)と年増役を得意とした。明治14年2月3日死去。41歳。山城(京都府)出身。初名は嵐珏蔵。俳名は芝賞。屋号は成駒屋。
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...