中菊(読み)チュウギク

精選版 日本国語大辞典 「中菊」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ぎく【中菊】

  1. 〘 名詞 〙
  2. キクの園芸品種の一群花期は秋で、花色はさまざま、大きさは中輪菊。江戸で発達した品種群で江戸菊とも呼ばれ、花弁内側に巻く性質から抱え菊、狂いとなりやすいことから狂い菊別名もある。
  3. 中輪菊のこと。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「中菊の盛なるには、渋谷の隠居が物好を伝ふ」(出典:談義本・風流志道軒伝(1763)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む