日本歴史地名大系 「中道往還」の解説
中道往還
なかみちおうかん
甲斐と駿河を結ぶ道の一本で、
「吾妻鏡」治承四年(一一八〇)一〇月一四日条には、武田・安田両氏の軍勢が「経神野并春田路、到鉢田辺」とあり、同所で駿河目代の軍と遭遇し鉢田の戦で同軍を破った。このとき武田・安田両軍が通った
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
甲斐と駿河を結ぶ道の一本で、
「吾妻鏡」治承四年(一一八〇)一〇月一四日条には、武田・安田両氏の軍勢が「経神野并春田路、到鉢田辺」とあり、同所で駿河目代の軍と遭遇し鉢田の戦で同軍を破った。このとき武田・安田両軍が通った
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…江戸・甲府間の旅程はほぼ2泊3日,江戸との諸商品の移出入は同時に江戸文化流入の道でもあった。甲州街道と東海道との脇往還として駿(静岡県)豆(静岡県)相(神奈川県)3州と結ばれる鎌倉往還は御坂(みさか)峠から富士北麓を籠坂峠越えで東海道沼津宿に通ずるが,郡内領と密接なつながりをもち,次に駿河と結ぶ中道(なかみち)往還は右左口(うばぐち)峠を越え精進(しようじ),本栖(もとす)の湖畔を経て富士西麓から東海道吉原宿に達した。また富士川舟運に並行して,甲州街道韮崎宿へ結ばれる駿信往還その他があった。…
※「中道往還」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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