日本歴史地名大系 「丸御厨」の解説
丸御厨
まるのみくりや
平治元年(一一五九)に源義朝が伊勢神宮へ寄進して成立。丸山川流域の現丸山町
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
平治元年(一一五九)に源義朝が伊勢神宮へ寄進して成立。丸山川流域の現丸山町
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…房総半島の最南端で走水の海(浦賀水道)を隔てて相模国に対し,古くは安房・上総・下総のルートであったが,武蔵国が東海道に属すると逆に下総・上総から白浜・川上の駅をへて安房国府に至るルートが公式ルートとなり,《延喜式》の京への行程は上り34日,下り17日である。【吉村 武彦】
【中世】
当国の荘園としては,内房に群房荘・多多良荘・長田保,外房に東条御厨・丸御厨(まろのみくりや)がある。平久里の山間部から南流して館山平野を経て館山湾にそそぐ平久里川流域にあった群房荘は新熊野神社領。…
※「丸御厨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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