主神司(読み)シュシンシ

デジタル大辞泉 「主神司」の意味・読み・例文・類語

しゅしん‐し【主神司】

古代斎宮寮に属し、伊勢神宮内院神殿に関する一切の神事をつかさどった役所。いつきのみやのかみづかさ。

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精選版 日本国語大辞典 「主神司」の意味・読み・例文・類語

しゅしん‐し【主神司】

  1. 〘 名詞 〙 斎宮寮に令外官として置かれていた、中臣忌部宮主宮司。斎宮主神(いつきのみやのかみつかさ)とも称し、中央神祇官大宰府の主神に対応する祭祀官。
    1. [初出の実例]「主神司 中臣一人〈従七位官〉 忌部一人。宮主一人。〈已上従八位官〉」(出典:類聚三代格‐四・神亀五年(728)七月二一日)

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