久万高原町(読み)くまこうげん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「久万高原町」の意味・わかりやすい解説

久万高原〔町〕
くまこうげん

愛媛県中部,石鎚山脈南部,仁淀川上流の久万高原にある町。南東部は高知県に接する。 2004年8月久万町と面河美川柳谷村の1町3村が合併し成立。森林資源が豊富で,林業が主産業。畜産や高冷地野菜,リンゴ栽培なども行なわれる。四国八十八ヵ所の第 44番札所大宝寺,第 45番札所岩屋寺のほか岩屋山,三坂峠面河渓,上黒岩遺跡などの観光地があり,石鎚スカイラインが通じ,石鎚山の裏登山口で,石鎚国定公園に属する。国道 33号線,380号線,494号線が通る。面積 583.69km2。人口 7404(2020)。

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日本歴史地名大系 「久万高原町」の解説

久万高原町
くまこうげんちよう

2004年8月1日:上浮穴郡久万町面河村美川村柳谷村が合併
【久万町】愛媛県:上浮穴郡
【面河村】愛媛県:上浮穴郡
【美川村】愛媛県:上浮穴郡
【柳谷村】愛媛県:上浮穴郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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