デジタル大辞泉 「九品浄土」の意味・読み・例文・類語 くほん‐じょうど〔‐ジヤウド〕【九▽品浄土】 極楽浄土。往生する者に9種の差異があるところからいい、また浄土にも9種の差異を立てていう。西方浄土。九品安養界。九品の浄刹じょうせつ。九品の浄土。くほん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「九品浄土」の意味・読み・例文・類語 くほん‐じょうど‥ジャウド【九品浄土】 〘 名詞 〙 仏語。阿彌陀如来の極楽浄土。そこに往生する者に九種の差異があるところから、浄土にも九種の差異を立てたもの。九品安養。九品安養界。九品浄域。九品の浄刹。九品の浄土。九品。[初出の実例]「只三界濁(ちょく)穢苦域の所住を遁れんが為に、九品浄土(くホンジャウド)常楽の安養に生れんと欲する」(出典:源平盛衰記(14C前)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「九品浄土」の解説 九品浄土(通称)くほんじょうど 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題けいせい九品浄土初演正徳1.1(京・万太夫座) 出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報