デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀屋四郎三郎」の解説 亀屋四郎三郎 かめや-しろうさぶろう 1815-1905 幕末-明治時代の殖産家。文化12年生まれ。因幡(いなば)(鳥取県)智頭郡用瀬村の人。嘉永(かえい)6年(1853)佐々木吉五郎を山城(京都府)伏見に派遣して製茶業を視察させるとともに,6人の茶師をまねいて製茶をはじめる。その後も製法の改良,販路の開拓にはげみ,輸出への道をひらいた。明治38年6月死去。91歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例