亀田八幡宮(読み)かめだはちまんぐう

日本歴史地名大系 「亀田八幡宮」の解説

亀田八幡宮
かめだはちまんぐう

[現在地名]函館市八幡町

亀田川の右岸にあり、北海道教育大学函館校と市道八幡通一号を挟んで対面して所在する。祭神誉田別命。旧郷社。「渡島国地誌提要」によれば藤原則房が蝦夷鎮静のため宇佐から遷祭し、明応三年(一四九四)河野加賀守森幸が社殿造営したと伝える。慶長八年(一六〇三)・延宝二年(一六七四)にも造営がなされている。「北海道志」巻一〇は社殿の造営を明徳元年(一三九〇)とし、「明治神社誌料」では同年森幸が越前気比けひ神宮(現福井県敦賀市)から応神天皇の分霊を奉じて当地の鎮守として千代ちよヶ丘に奉斎したのに始まると伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む