亀類(読み)かめるい

関連語 名詞 平山

最新 地学事典 「亀類」の解説

カメるい
亀類

学◆Testudinata 英◆tortoise, turtles

爬虫類の一目。三畳紀後期に出現,白亜紀から多様化が進み,13科約250種が現存。約16科が絶滅。多くは水陸両生だが,一部は陸生もしくは海生。動物食のものが多いが,一部は植物食。卵生。複数の皮骨性の骨板が胴体を包み込んで,その外側を角質の鱗板が覆う独特の甲羅をもつ。スッポンオサガメなどでは鱗板が消失。側頭窓は頭骨側面ではなく後頭部に形成される。松果体孔は消失。三畳紀以降は歯が消失し,方形骨に外耳を形成する。頸椎は8個あり,白亜紀に発展したその屈曲の様式から潜頸類と曲頸類に大別。胴椎は10個で肋骨とともに甲羅に癒合,可動性は消失する。四肢の形態は多様。白亜紀のウミガメArchelonは体長3.6mに達した。カプトリヌス類から由来したとされるが,移行型は不明。日本ではジュラ紀以後の陸成層・海成層から産出する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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