事故物件(読み)ジコブッケン

デジタル大辞泉 「事故物件」の意味・読み・例文・類語

じこ‐ぶっけん【事故物件】

販売賃貸を予定するマンションアパート部屋や、土地家屋などの物件で、以前、自殺殺人などの死亡事故があったもの。不動産業界の用語。心理的瑕疵かし物件。

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共同通信ニュース用語解説 「事故物件」の解説

事故物件

過去に殺人や孤独死などが起きた不動産。契約締結に当たって個人の判断に影響するため「心理的瑕疵かし物件」とも呼ばれる。購入価格や家賃が安くなるケースも多く、事故物件の住宅情報を集めた専用サイトもある。いわく付き事故物件に住むことになった芸人の体験は、映画「事故物件 恐い間取り」となり、話題となった。土壌汚染地盤沈下、構造上の欠陥がある場合は「物理的瑕疵物件」と呼ばれ、解消されない限り告知義務がある。

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