二条大麦(読み)ニジョウオオムギ

デジタル大辞泉 「二条大麦」の意味・読み・例文・類語

にじょう‐おおむぎ〔ニデウおほむぎ〕【二条大麦】

オオムギで、三つ小穂のうち中央のものだけが結実して長いのぎをもち、穎果えいかが軸の両側に2列につくもの。矢羽根形をなすので矢羽根麦ともいう。ビール醸造に用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「二条大麦」の意味・読み・例文・類語

にじょう‐おおむぎニデウおほむぎ【二条大麦】

  1. 〘 名詞 〙 オオムギの変種。穂軸の各節につく三つの小穂のうち中央のものだけが結実し。粒が穂軸を中心対称に二列に並ぶ。ビール醸造に用いる。矢羽大麦

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事典 日本の地域ブランド・名産品 「二条大麦」の解説

二条大麦[米麦]
にじょうおおむぎ

九州・沖縄地方、佐賀県地域ブランド
主に佐賀市で生産されている。佐賀県の二条大麦は、作付面積および収穫量とも全国トップクラス。ビールや焼酎原料として高い評価を受けている。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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