デジタル大辞泉 「二重帳簿」の意味・読み・例文・類語 にじゅう‐ちょうぼ〔ニヂユウチヤウボ〕【二重帳簿】 事実を記録する帳簿のほかに、脱税や粉飾決算などのために作成された帳簿があること。また、その帳簿。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「二重帳簿」の意味・読み・例文・類語 にじゅう‐ちょうぼニヂュウチャウボ【二重帳簿】 〘 名詞 〙 金銭の出納、取引などを隠すために、実態を記入する帳簿とは別に、偽りの記入をした表向きの帳簿をもう一冊つくること。また、その帳簿。狐帳。[初出の実例]「うちは、二重帳簿どすか」(出典:古都(1962)〈川端康成〉松のみどり) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例