五体付け(読み)ゴタイヅケ

精選版 日本国語大辞典 「五体付け」の意味・読み・例文・類語

ごたい‐づけ【五体付】

  1. 〘 名詞 〙 男性の髪形の一つ。髪をひきつめて髷(まげ)を高く結ったもの。近世、主として侠客などの間で流行したが、遊女などもまねて結った。一説に、男の結髪の際、額の所に油でつける装飾という。
    1. 五体付〈当世かもじ雛形〉
      五体付〈当世かもじ雛形〉
    2. [初出の実例]「きゃうりせんと申て、ごたいつけの下へぬらひでかなはぬ物でござる」(出典:虎明本狂言・麻生(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む