五体付け(読み)ゴタイヅケ

精選版 日本国語大辞典 「五体付け」の意味・読み・例文・類語

ごたい‐づけ【五体付】

  1. 〘 名詞 〙 男性の髪形の一つ。髪をひきつめて髷(まげ)を高く結ったもの。近世、主として侠客などの間で流行したが、遊女などもまねて結った。一説に、男の結髪の際、額の所に油でつける装飾という。
    1. 五体付〈当世かもじ雛形〉
      五体付〈当世かもじ雛形〉
    2. [初出の実例]「きゃうりせんと申て、ごたいつけの下へぬらひでかなはぬ物でござる」(出典:虎明本狂言・麻生(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む