精選版 日本国語大辞典 「五斗」の意味・読み・例文・類語 ご‐と【五斗】 〘 名詞 〙① 「ごとべい(五斗米)」の略。[初出の実例]「五斗のたべなどに、中々腰をおるべき風情にもあらで」(出典:仮名草子・よだれかけ(1665)一)② 「ごとびょう(五斗俵)」の略。[初出の実例]「五斗よりも三斗五升の方がもて」(出典:雑俳・柳多留‐五三(1811)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「五斗」の読み・字形・画数・意味 【五斗】ごと 県令の俸給。薄禄。〔晋書、隠逸、陶潜伝〕郡、督郵をはし、縣に至る。白(まう)す、應(まさ)に束帶して之れを見るべしと。潛、じて曰く、吾(われ)五斗米の爲にを折ること能はずと。字通「五」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「五斗」の解説 五斗(通称)ごとう 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題義経腰越状 など初演明和5.5(大坂・三桝座) 五斗ごとう 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演宝暦6.閏11(大坂・十木座) 出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報