デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五松鶴林」の解説 五松鶴林 いつまつ-かくりん 1743-1813 江戸時代中期-後期の書家。寛保(かんぽう)3年生まれ。出羽(でわ)米沢(山形県)の人。近衛(このえ)流の書をよくした。京都で菅家の書法もおさめ,菅原の姓と法橋(ほっきょう)の位をあたえられた。のち江戸で書を教授。文化10年10月28日死去。71歳。本姓は小林。名は忠俊。字(あざな)は公英。通称は次右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例