デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上策雲」の解説 井上策雲 いのうえ-さくうん 1672-1735 江戸時代前期-中期の囲碁棋士。寛文12年生まれ。本因坊道策の門人。元禄(げんろく)15年井上道節(4世因碩(いんせき))の養子となり,因節と改名,享保(きょうほう)4年5世井上因碩を名のる。6年4世安井仙角および林朴入(ぼくにゅう)とともに準名人(8段)にすすむ。享保20年3月死去。64歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。本姓は三崎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例