亜寒帯海流(読み)あかんたいかいりゅう(その他表記)Subarctic Current

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「亜寒帯海流」の意味・わかりやすい解説

亜寒帯海流
あかんたいかいりゅう
Subarctic Current

亜北極海流ともいう。北太平洋海流の北,北緯 42゜~50゜をアリューシャン列島に沿い東流する海流。アリューシャン海流と呼ぶこともあるが,アリューシャン海流の名称を別の流れにあてる場合もあるので注意を要する。この海流の水塊は表層の水温と塩分が低く,亜寒帯水と呼ばれ,黒潮の延長である北太平洋海流と著しく性質を異にする。東流するこの海流は西経 150゜付近で,北流するアラスカ海流および南流するカリフォルニア海流に分れる。

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海の事典 「亜寒帯海流」の解説

亜寒帯海流

北太平洋の北緯42-50度を東流する広く弱い海流。亜寒帯循環の南縁部を形づくり、北海道ないしは三陸沖で反転し北東に向かう親潮に端を発する。流れと しては亜熱帯循環の北縁をなす北太平洋海流と連続しているが、亜寒帯前線の北側に位置し、北太平洋海流に比べて順圧的で、流れの厚さは非常に大きい。 (永田)

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