交通科学博物館(読み)コウツウカガクハクブツカン

デジタル大辞泉 「交通科学博物館」の意味・読み・例文・類語

こうつうかがく‐はくぶつかん〔カウツウクワガクハクブツクワン〕【交通科学博物館】

大阪府大阪市港区にあった博物館蒸気機関車リニアモーターカーなどの鉄道車両中心とした交通関連の収蔵品・資料展示。昭和37年(1962)開館、平成26年(2014)閉館。展示品の一部京都鉄道博物館に引き継がれた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本の美術館・博物館INDEX 「交通科学博物館」の解説

こうつうかがくはくぶつかん 【交通科学博物館】

大阪府大阪市にある歴史博物館。昭和37年(1962)「交通科学館」創立。平成2年(1990)より現名称。大阪環状線の全線開通を記念して日本国有鉄道(現JR西日本)が開設鉄道の誕生・発達、車両の仕組みなどを紹介する。蒸気機関車などの実物車両の展示もある。
URLhttp://www.mtm.or.jp/
住所:〒552-0001 大阪府大阪市港区波除3
電話:06-6581-5771

出典 講談社日本の美術館・博物館INDEXについて 情報

百科事典マイペディア 「交通科学博物館」の意味・わかりやすい解説

交通科学博物館【こうつうかがくはくぶつかん】

大阪市港区の弁天町駅高架下にある博物館で,交通博物館の姉妹館。1962年大阪環状線開通記念事業として,国鉄が,鉄道を中心とした交通機関の博物館として開設。陸・海・空交通の現況と将来計画の展示が特色の体験型博物館。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報