人天(読み)ニンデン

デジタル大辞泉 「人天」の意味・読み・例文・類語

にん‐でん【人天】

《「にんてん」とも》仏語人間界の人と、天上界の神。人間界と天上界。じんてん。

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精選版 日本国語大辞典 「人天」の意味・読み・例文・類語

じん‐てん【人天】

  1. 〘 名詞 〙にんでん(人天)
    1. [初出の実例]「武后は人天を顧みず、冷然と正義を蹂躙した」(出典:侏儒の言葉(1923‐27)〈芥川龍之介〉武器)
    2. [その他の文献]〔晉書‐陸雲伝〕

にん‐でん【人天】

  1. 〘 名詞 〙 人間界の人間と天上界の天人。人間と天人。じんてん。
    1. [初出の実例]「後世には人天の勝楽を受けて終に仏と成れと念ほして」(出典:続日本紀‐神護景雲三年(769)一〇月一日・宣命)

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普及版 字通 「人天」の読み・字形・画数・意味

【人天】じんてん

命のもと食物

字通「人」の項目を見る

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