人間悟性新論(読み)にんげんごせいしんろん(その他表記)Nouveaux essais sur l'entendement humain

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「人間悟性新論」の意味・わかりやすい解説

人間悟性新論
にんげんごせいしんろん
Nouveaux essais sur l'entendement humain

ドイツの哲学者 G.ライプニッツのフランス語による著書。 1704年執筆。 J.ロックの『人間悟性論』 (1690) の批判を通じて,おもに人間の認識起源妥当性に関する自己の見解を展開したもの。物質空間無限,あるいは公理三段論法などについてもロックの説を批判。死後 65年に刊行され,I.カント,G.レッシング,J.ヘルダーなどに深い影響を与えた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む