デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仁皎」の解説 仁皎 にんこう 873-959 平安時代前期-中期の僧。貞観(じょうがん)15年生まれ。真言宗。観賢(かんげん)に三論をまなび,のち延性(えんしょう)に灌頂(かんじょう)をうける。山城に成覚寺をひらき,天徳元年醍醐寺(だいごじ)座主(ざす)となる。深沙(じんじゃ)座主とよばれた。天徳3年11月23日死去。87歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身。俗姓は秦。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例