今出川公行(読み)いまでがわ きんゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今出川公行」の解説

今出川公行 いまでがわ-きんゆき

1365-1421 南北朝-室町時代公卿(くぎょう)。
貞治(じょうじ)4=正平(しょうへい)20年生まれ。今出川公直(きんなお)の次男。叔父今出川実直の養子となり,永徳3=弘和(こうわ)3年正三位,参議。権(ごんの)大納言,内大臣をへて応永10年右大臣。16年従一位。18年左大臣となった。応永28年6月13日死去。57歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android