今日は(読み)コンニチハ

デジタル大辞泉 「今日は」の意味・読み・例文・類語

こんにち‐は【今日は】

[感]《「今日はよいお天気です」などの後ろの部分が略されたもの》昼間、人に会ったり、他家を訪問した際などにいうあいさつの語。
[名](スル)俗に、中の物が少しはみ出していること。「紙袋から本がこんにちはしている」

こんち‐は【今日は】

[感]《「こんにち(今日)は」の音変化》昼間のあいさつの語。「こんにちは」よりくだけた言い方。

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精選版 日本国語大辞典 「今日は」の意味・読み・例文・類語

こんにち‐は【今日は】

  1. 〘 連語 〙 ( 「今日は…」と続けた挨拶語の下略されたもの ) 昼間、他家を訪問したとき、また、人と会ったときなどにいうかんたんな挨拶語。
    1. [初出の実例]「人に対する言葉をも、みなまでは言て居ず、今日はというて御苦労と聞かせ」(出典:滑稽本・当世真々乃川(1785)二)

こんち‐は【今日は】

  1. 〘 連語 〙 「こんにちは(今日━)」の変化した語。もと江戸東京の下町ことば。
    1. [初出の実例]「『藤さん今日(コンチ)は』『ヲヤちゃんか。此間はいつ来ても逢ねへの』」(出典人情本春色梅児誉美(1832‐33)後)

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