今村和郎(読み)いまむら かずろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今村和郎」の解説

今村和郎 いまむら-かずろう

1846-1891 明治時代官僚
弘化(こうか)3年9月生まれ。箕作麟祥(みつくり-りんしょう)の家塾フランス語をまなぶ。明治4年岩倉遣外使節団にしたがってフランス留学。帰国後内務・外務両省の権大書記官,行政裁判所評定官などをつとめた。貴族院議員。明治24年5月6日死去。46歳。土佐(高知県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android