デジタル大辞泉 「付き纏う」の意味・読み・例文・類語 つき‐まと・う〔‐まとふ〕【付き×纏う】 [動ワ五(ハ四)]1 離れずに、いつもそばに付き従う。「弟が―・う」「物売りに―・われる」2 ある事情などが、ついてまわって離れない。また、ある気持ちなどが、いつも頭から離れない。「リスクが―・う仕事」「不安が―・う」[類語]まつわる・まとい付く・まつわり付く・絡む・絡まる・巻き付く・もつれる・こんがらかる・纏繞てんじょうする・絡み付く・絡み合う 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「付き纏う」の意味・読み・例文・類語 つき‐まと・う‥まとふ【付纏】 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙 いつもそばを離れないでつき従う。比喩的に、物事がうるさいほどついてまわることや、ある気持や考えが脳裏から離れなくなることもいう。つけまつわる。つけまとう。[初出の実例]「なつかしき御ありさまを見しりがほに、まゐり給ひぬればつきまとはれ給ひつつ」(出典:苔の衣(1271頃)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例