纏わり付く(読み)マツワリツク

デジタル大辞泉 「纏わり付く」の意味・読み・例文・類語

まつわり‐つ・く〔まつはり‐〕【×纏わり付く】

[動カ五(四)]
からみついて離れない。まとわりつく。「ぬれたスカートが足に―・く」
そばにいて離れない。いつもつきまとっている。まとわりつく。「子供母親に―・く」「助けを求める声が耳に―・く」
[類語]付きまとうまつわるまとい付く絡む絡まる巻き付くもつれるこんがらかる纏繞てんじょうする絡み付く絡み合う

まとわり‐つ・く〔まとはり‐〕【×纏わり付く】

[動カ五(四)]
まつわりつく1」に同じ。「物干し竿シャツが―・く」
まつわりつく2」に同じ。「足元に子犬が―・く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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