デジタル大辞泉 「こんがらかる」の意味・読み・例文・類語 こんがらか・る [動ラ五(四)]《「こんがらがる」とも》1 糸などがもつれて絡まる。もつれる。こんぐらかる。「毛糸が―・る」2 物事がうまくまとまらず、混乱する。こんぐらかる。「頭が―・る」[類語](1)もつれる・絡む・絡まる・巻き付く・まつわる・まつわり付く・まとい付く・纏繞てんじょうする・絡み付く・絡み合う/(2)しっちゃかめっちゃか・はちゃめちゃ・乱雑・雑然・乱脈・紛然・紛紛・繚乱・蕪雑ぶざつ・狼藉・卍巴まんじともえ・不統一・ごっちゃ・ごちゃごちゃ・ごしゃごしゃ・ごじゃごじゃ・ごたごた・めちゃくちゃ・まぜこぜ・支離滅裂・鼎かなえの沸くが如し・上を下へ・蜂の巣をつついたよう・押すな押すな・押し合いへし合い・混乱・錯綜・錯乱・混沌・錯雑・交錯・混線・混同・混交・混迷・ごた混ぜ・ごちゃ混ぜ・どさくさ・紛れる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「こんがらかる」の意味・読み・例文・類語 こんがらか・る 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「こんがらがる」とも ) もつれからまる。物事がいりみだれて、ややこしくなる。紛糾する。こぐらかる。こんぐらかる。[初出の実例]「ふだんから善いも悪いも染めし糸の綯(より)強く、こんがらかって出るがお前の癖ゆゑ」(出典:門三味線(1895)〈斎藤緑雨〉一三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by