デジタル大辞泉 「伉儷」の意味・読み・例文・類語 こう‐れい〔カウ‐〕【×伉×儷】 《「伉」も「儷」も、つれあいの意》夫婦。また、夫婦の仲。「子爵と明子とが―を完まっとうせんは」〈芥川・開化の殺人〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「伉儷」の意味・読み・例文・類語 こう‐れいカウ‥【伉儷】 〘 名詞 〙 ( 「伉」も「儷」も並ぶ、つれあいの意 ) 夫婦。つれあい。また、夫婦関係。夫婦の仲。[初出の実例]「富貴主客競二伉儷於時辰一」(出典:玉造小町子壮衰書(10C後))「フロレンスと伉儷(〈注〉フウフ)の約を結びたりしが」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉附録七)[その他の文献]〔春秋左伝‐成公一一年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「伉儷」の読み・字形・画数・意味 【伉儷】こう(かう)れい 妻。夫婦。晋・左思〔詠史、八首、七〕詩 (朱)買臣、樵(さいせう)(柴刈り)に困(くる)しみ 伉儷、宅に安んぜず字通「伉」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報