伊良子大洲(読み)いらこ たいしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊良子大洲」の解説

伊良子大洲 いらこ-たいしゅう

1763-1829 江戸時代後期の儒者
宝暦13年1月1日生まれ。安藤箕山(きざん),河田東岡(とうこう)にまなぶ。因幡(いなば)鳥取藩家老乾長孝(いぬい-ながたか)につかえた。赤穂(あこう)浪士を批判した「四十六士論」で知られる。文政12年9月16日死去。67歳。名は憲。字(あざな)は子成,子典。通称は弥左衛門,中蔵。著作に「大洲集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android