伊藤一郎(読み)イトウ イチロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「伊藤一郎」の解説

伊藤 一郎
イトウ イチロウ


肩書
衆院議員(無所属)

別名
号=楓堂

生年月日
嘉永3年4月(1850年)

出生地
讃岐国三豊郡財田村(香川県)

経歴
明治16年県議に推されたが就任せず、板垣退助愛国公党組織に協力、23年第1回衆院選に当選代議士として活躍。のち香川県善通寺に住み、仏教界に尽力した。

没年月日
大正4年4月25日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤一郎」の解説

伊藤一郎 いとう-いちろう

1850-1915 明治時代政治家,哲学者
嘉永(かえい)3年4月生まれ。吉村斐山(ひざん)らにまなび,郷里讃岐(さぬき)(香川県)の多度津(たどつ)藩校自明館につとめる。明治12年県会議員。板垣退助らの愛国公党に参加し,23年衆議院議員。のち東洋哲学を研究した。大正4年4月24日死去。66歳。著作に「印度哲学世間説大意」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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