伊藤澹斎(読み)いとう たんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤澹斎」の解説

伊藤澹斎 いとう-たんさい

1699-1764 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)12年3月21日生まれ。伯父伊藤好義斎にまなんでその養子となる。室鳩巣(むろ-きゅうそう)にも師事し,のち「鳩巣先生文集」を編集,刊行。石見(いわみ)(島根県)浜田藩主松平家の扶持(ふち)をうけた。明和元年9月21日死去。66歳。長門(ながと)(山口県)出身。名は貞。字(あざな)は智量。通称は貞右衛門。別号に悠哉。姓は伊東ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android