伝蔵(読み)でんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伝蔵」の解説

伝蔵(2) でんぞう

?-? 江戸時代後期の漂流民。
天保(てんぽう)12年(1841)中浜万次郎らと5人で土佐(高知県)宇佐浦から漁にでたが遭難し,鳥島漂着。5ヵ月後アメリカの捕鯨船ジョン-ホーランド号に救助され,ハワイにおくられる。10年後の嘉永(かえい)4年万次郎,五右衛門とともに琉球帰着,翌年土佐にもどった。

伝蔵(1) でんぞう

?-? 江戸時代前期の陶工
寛永12年(1635),陶工孫兵衛とともに伊勢(いせ)津藩主藤堂高次にまねかれて京都より伊賀(いが)(三重県)阿山郡丸柱村にうつり,伊賀焼(藤堂伊賀)の指導にあたった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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