デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伴香竹」の解説 伴香竹 ばん-こうちく 1659-1732 江戸時代前期-中期の国学者。万治(まんじ)2年生まれ。和歌にすぐれ,常陸(ひたち)水戸藩主徳川光圀(みつくに)にみとめられて彰考館にはいり,「万葉集」の注釈にたずさわる。武道にもひいでた。享保(きょうほう)17年死去。74歳。美作(みまさか)(岡山県)出身。名は暢,資矩。字(あざな)は叔雄。通称は武平。著作に「印園雑草」「歌林備考」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例