朝日日本歴史人物事典 「佐伯三野」の解説
佐伯三野
生年:生年不詳
奈良時代の官人。名は美濃とも書く。姓は宿禰。藤原仲麻呂の乱(764)の際,使判官となり近江国の勢多および高嶋郡三尾埼(滋賀県高島町)で仲麻呂と戦い破る。その功で天平神護2(776)年2月功田20町を子に伝えることを許される。右衛士佐,陸奥守兼鎮守将軍,右京大夫などを歴任。最高位は従四位下。
(館野和己)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(館野和己)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...