佐伯剛平(読み)サエキ ゴウヘイ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「佐伯剛平」の解説

佐伯 剛平
サエキ ゴウヘイ


生年月日
嘉永5年(1852年)

出身地
備中国(岡山県)

経歴
明治初年上京し、講法学舎で法律を学び代言人となる。傍ら馬場辰猪、大石正巳らと自由民権運動参加演説を巧みにした。のち33年会津若松で弁護士を開業した。

没年月日
明治44年10月15日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐伯剛平」の解説

佐伯剛平 さえき-ごうへい

1852-1911 明治時代の弁護士。
嘉永(かえい)5年生まれ。東京の講法学舎で法律をまなび,代言人となる。馬場辰猪(たつい)らと自由民権運動に参加。のち福島県若松市で弁護士を開業した。明治44年10月15日死去。60歳。備中(びっちゅう)(岡山県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android