佐喜浜城跡(読み)さきはまじようあと

日本歴史地名大系 「佐喜浜城跡」の解説

佐喜浜城跡
さきはまじようあと

[現在地名]室戸市佐喜浜町 舟場

佐喜浜川の南岸、支流唐の谷とのたに川との合流点西側に孤立する標高九五メートルほどの小山にある。周囲を川と湿地に囲まれ、山上に空堀石垣の跡がわずかに残る。城麓にはかつて舟着場があったと考えられるから、四方への連絡には船が利用されたものと思われる。城主は大野家源内左衛門貞義。

大野家氏は文安二年(一四四五)の佐喜浜川内かわち神社の棟札銘(「南路志」所引)に「小工大野家守国」とみえるのが早く、大工棟梁家柄であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む