佐竹義宣(1)(読み)さたけ よしのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹義宣(1)」の解説

佐竹義宣(1) さたけ-よしのぶ

?-1389 南北朝時代の武将
佐竹義篤(よしあつ)の子。父の跡をつぎ,貞治(じょうじ)元=正平(しょうへい)17年常陸(ひたち)守護となる。足利尊氏に属して足利直義(ただよし)方の上杉憲顕(のりあき)とたたかい,また鎌倉公方(くぼう)足利基氏(もとうじ)にしたがって下野(しもつけ)(栃木県)の芳賀禅可(はが-ぜんか)を攻めた。康応元=元中6年7月14日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android