佐藤秋蘋(読み)さとう しゅうひん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤秋蘋」の解説

佐藤秋蘋 さとう-しゅうひん

1872-1908 明治時代ジャーナリスト
明治5年9月13日生まれ。中江兆民にまなぶ。「朝野新聞」の記者をへて,明治29年「いはらき」の主筆となる。幸徳秋水,田岡嶺雲,小川芋銭(うせん)らと交遊し,37年文芸団体木星会の結成にくわわった。明治41年4月1日死去。37歳。石川県出身。本名は勇作。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android