余録(読み)ヨロク

デジタル大辞泉 「余録」の意味・読み・例文・類語

よ‐ろく【余録】

正規の記録からもれた記録。余話。「太平洋戦争余録
[類語]逸話内緒話自慢話裏話秘話楽屋話内輪話打ち明け話逸聞挿話こぼれ話余話余聞エピソードアネクドート

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精選版 日本国語大辞典 「余録」の意味・読み・例文・類語

よ‐ろく【余録】

  1. 〘 名詞 〙 正規の記録には記載されないような記録。余話。「明治維新余録」などと書名に用いられることが多い。
    1. [初出の実例]「講習には尽されぬこと有故、其余意を加様に物語する故、昼の講義の余録と云旨にて」(出典:箚録(1706))

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