佚斎樗山(読み)いっさい ちょざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佚斎樗山」の解説

佚斎樗山 いっさい-ちょざん

1659-1741 江戸時代前期-中期武士,戯作(げさく)者。
万治(まんじ)2年3月27日生まれ。下総(しもうさ)関宿(せきやど)藩(千葉県)藩士老荘思想陽明学の精神が混交した庶民教化の談義本(教訓本)をあらわした。寛保(かんぽう)元年4月9日死去。83歳。姓は丹羽。名は忠明。通称は十郎右衛門。別号に可渓斎。著作に「田舎荘子」「田舎一休」「天狗芸術論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「佚斎樗山」の解説

佚斎樗山 (いっさいちょざん)

生年月日:1659年3月27日
江戸時代前期;中期の談義本作者
1741年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報