使い先(読み)ツカイサキ

デジタル大辞泉 「使い先」の意味・読み・例文・類語

つかい‐さき〔つかひ‐〕【使い先/遣い先】

使いに出かけた先方の家や場所。「急用で―へ連絡する」
金銭の使いみち。「―の不明な経費
[類語]使途使い道使い方用途

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「使い先」の意味・読み・例文・類語

つかい‐さきつかひ‥【使先・遣先】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 使いとして行った先方の土地や家。また、使いの出先
    1. [初出の実例]「只今主人の使先(ツカヒサ)きゆゑ手許にはござりませぬが」(出典歌舞伎恋慕相撲春顔触(1872)序幕)
  3. 金の使いみち。使途。

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