俗神道(読み)ゾクシントウ

デジタル大辞泉 「俗神道」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐しんとう〔‐シンタウ〕【俗神道】

儒教仏教習合・構成された両部神道垂加神道などを、復古神道立場から批判していう語。

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精選版 日本国語大辞典 「俗神道」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐しんとう‥シンタウ【俗神道】

  1. 〘 名詞 〙 古神道(こしんとう)の立場から、儒教や仏教の混入した諸神道を排撃していう語。平田篤胤の著に「俗神道大意」がある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「俗神道」の意味・わかりやすい解説

俗神道
ぞくしんとう

古事記』『日本書紀その他古典に直接の根拠をもたず,儒教,仏教によって習合,構成された神道をいう。平田篤胤命名に始る。

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