信太妻(読み)シノダヅマ

デジタル大辞泉の解説

しのだ‐づま【信太妻】

浄瑠璃歌舞伎・歌謡などの一系統で、信太の森の白狐(しろぎつね)が葛の葉姫に化けて安部保名(あべのやすな)と契り一子をもうけたが、正体を知られて古巣に帰ったという伝説を主題としたもの。浄瑠璃「蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」などがある。信太妻物。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しのだづま【信太妻】

信太の森の女狐が安倍保名やすなと結婚し、晴明を産むが、正体を見破られて姿を消したという伝説。また、その狐。説経・浄瑠璃・歌舞伎などに脚色された。 → くずの葉

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