デジタル大辞泉 「信太妻」の意味・読み・例文・類語 しのだ‐づま【▽信太妻】 浄瑠璃・歌舞伎・歌謡などの一系統で、信太の森の白狐しろぎつねが葛の葉姫に化けて安部保名あべのやすなと契り一子をもうけたが、正体を知られて古巣に帰ったという伝説を主題としたもの。浄瑠璃「蘆屋道満大内鑑あしやどうまんおおうちかがみ」などがある。信太妻物。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「信太妻」の意味・読み・例文・類語 しのだ‐づま【信太妻・信田妻】 〘 名詞 〙 信太の狐の伝説で、白狐が化けたという妻。また、その狐の話。転じて狐のこと。[初出の実例]「去程に信太妻(シノダヅマ)の女房江戸風のしよてい」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「信太妻」の解説 信太妻(別題)しのだずま 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題信田妻初演延宝8.4(江戸城二の丸) 出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の信太妻の言及 【信田妻】より …信太妻とも書く。説経節または古浄瑠璃の作品。… ※「信太妻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by