デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「信昭」の解説 信昭(2) しんしょう ?-? 鎌倉-南北朝時代の連歌師。善阿(ぜんあ)の門人。救済(ぐさい)や順覚(じゅんかく)らとともに地下(じげ)の連歌師として活動。正和(しょうわ)元年(1312)の法輪寺千句の会に出席。花下(はなのもと)連歌の管領(かんれい)をつとめた。「菟玖波(つくば)集」に20句がのっている。法名は信照ともかく。 信昭(1) しんしょう 1253-1286 鎌倉時代の僧。建長5年生まれ。近衛兼経(このえ-かねつね)の子。法相(ほっそう)宗。興福寺一乗院門跡(もんぜき)。文永10年興福寺別当となる。弘安(こうあん)2年再任。4年大僧正。弘安9年6月14日死去。34歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by